USBメモリをネットショップで購入する方法

この文書は、http://www.is.seisen-u.ac.jp/~fkd/usbm/ でアクセスできます。不明の点は情報環境センターまたは「情報科学入門I」の担当教員に問い合わせてください。

1年次必修授業「情報科学入門I」ではUSBメモリを使うため、以下の条件でUSBメモリを持参(購入)してください。購入すべき製品の条件や購入方法は次の通りです。

以下では、いわゆるネットショップ(Webページ上に販売窓口をおいている販売店)で購入する例と注意点を説明します。ネットショップで購入することにはいくつかの利点がありますが、この説明書は、ネットショップで購入することを推奨するものではありません。ネットショップの利用に際しては、自分でWebページを確認して、支払い方法や手元に届くまでの時間などが自分の事情に合っていることを確認し、自分の責任でその利用を決めてください。

USBメモリをネットショップで購入する利点としては、

などがあります。また、ネットショップを活用すべき状況が今後訪れることを予期すると、この機会にUSBメモリという比較的安い商品をネットショップで購入してみることを、「ネットショップ活用のための実践練習」と捉えることもできるでしょう。

一方、ネットショップで購入することの問題点として、ネットショップによっては支払い方法に制約があること、支払い日(先払いの場合)から品物が届くまでに時間(1〜数日)がかかること、商品価格とは別に送料がかかる場合があること、なども確認してください。支払い方法については、たとえば代引きの場合には所定の配達日時に自分が在宅している必要がありますし、クレジットカード払いの場合にはクレジットカードを持っている必要がありますし、銀行振り込みなどの場合には支払い手数料がかかったり先払いによる不安があったりします。品物が届くまでの時間については、早ければ翌日に届く場合もありますが、欠品などにより数日以上かかる場合もありますから、キャンセルができるかどうか、できるとしてもそのためにかかる時間、なども確認・検討してください。送料については、購入価格が一定以上になると送料無料となる場合があるので、予備の品を同時に購入するとか、友人と一緒に購入するなどのことを検討してください。

USBメモリを比較的安く豊富に扱っているネットショップの例とその使い方

注文方法、支払い方法、配送料、出荷までの時間、などについては、各ネットショップのトップページ上部に見える"お支払い・送料"、"ご利用ガイド"、"ヘルプ"を確認してください。以下のネットショップ以外で購入しても構いません。

サンワダイレクト http://direct.sanwa.co.jp/
特徴:価格が安い、出荷が早い、2000円以上購入で送料無料になる、支払い方法が豊富、送料無料でなくてもメール便(低価格)が利用できる、利用者からのレビューがある、など
商品ページ:上のURLにアクセスして、ウィンドウ左に見えるおすすめカテゴリから"USBメモリ"をクリック
上海問屋 http://donya.jp/
特徴:価格が特に安い、メール便(低価格)が利用できる、利用者からのレビューがある、など
商品ページ:上のURLにアクセスして、画面左列に見える"すべてのカテゴリーを見る"直下の"パソコン関連A"にマウスポインタをあてて"USBメモリ"をクリック
NTT-Xストア http://nttxstore.jp/
特徴:価格が安い、品揃えが豊富、送料無料対象商品がある、経営安定性が高い、など
商品ページ:上のURLにアクセスして、画面上部に見える検索欄に"USBメモリ"と入力して検索ボタンをクリックし結果表示の中から再度"USBメモリ"をクリックし、左欄の"ジャンルから"にある"4GB"とか"8GB"をクリック
amazon.co.jp http://amazon.co.jp/
特徴:価格が比較的安い、出荷が早い、品揃えが特に豊富、送料が無料、経営安定性が高い、利用者からのレビューがある、他種商品(図書、DVD、家電品など)も品ぞろえが豊富、など
商品ページ:上のURLにアクセスして、画面上部に見える検索欄に"USBメモリ"と入力して検索ボタンをクリックし結果表示画面の左欄にある"4GB"とか"8GB"をクリック

よくある質問とそれへの回答

Q1. どのネットショップで購入するのが良いのですか?
A1. 支払い方法、製品の品揃え、価格、送料(送料無料になる条件)、経営安定性などの各点について、各ネットショップの優位性が異なりますから、どのネットショップが一番良いとは決められません。上で紹介しているネットショップは、実績として定評があるものですが、その利用について大学が責任をもつものではありません。

Q2. 販売されているUSBメモリの種類が多すぎて選べません。どれを選べばいいですか?
A2. どれでも構いませんが、「情報科学入門I」の授業で利用する際には、次の点を考慮してください。「容量の目安は2〜8Gbyte」「特に小型とか高速である必要はない(小型でも高速でも問題ありません)」「セキュリティ機能(暗号化機能)は必要ない(あっても問題ありません、次の質問・回答を参照)」。また、ネットショップによっては、購入者(利用者)からの意見・コメントが記録される「利用者レビュー欄」がついている場合があるので、それも参考にしてください。

Q3. 製品によっては「セキュリティ機能」が付いているものがあります。この「セキュリティ機能」とはなんですか?また、それは必要・便利ですか?
A3.一般的には、セキュリティ機能とは、USBメモリに記録する内容を暗号化して書き込む機能で、個人情報や企業秘密などの秘匿にすべき情報を保存するために、近年、注目されています。これは、自分で設定したパスワードを入力しないと、記録した情報を読み出せないので、個人情報・プライバシ情報などが記録されたUSBメモリを紛失しても比較的安心です。また、今の社会で求められる情報機器の一つとして、今の時点で利用しておくことにも価値があるでしょう。ただし、利用方法が製品によって異なること、その利用方法自体は「情報科学入門I」の授業で解説されないこと(必ず各自で取扱説明書を読んでください)、パスワードを忘れると利用者本人でも読み出せないこと、使用するコンピュータの種類が限定されることがあること、などに注意してください。

Q4. USBメモリを複数本購入しておく価値がありますか?
A4. 「情報科学入門I」では1本しか使いませんが、記録のバックアップを作るためにもう1本使う、とか、予備にもう1本持っておく、などの考え方も成り立ちます。ただし、将来的には価格がより安い・容量がより大きい製品が出ることが予想されるので、2年・3年以上先のことを考えて購入する必要はありません。

Q5. USBメモリを使うときの注意点を教えてください。
A5. 詳しくは「情報科学入門I」の授業で学習しますが、とりあえず以下のことを覚えておいてください。

Q6. 既にUSBメモリを持っている、または、中古のUSBメモリを譲り受けたのですが、それは使えますか?
A6. 「情報科学入門I」の授業で使うためには空き容量が100Mbyte以上あれば問題なく使えます。ただし、それが古いもの(おおむね2・3年以上前に購入したもの)である場合には、消耗品であることや今後別の授業などで使う可能性を考えると、新たに購入することをお勧めします。

Q7. USBメモリの容量である"1Gbyte"とか"2Gb yte"では、実際にどのくらいの量を記録できるのですか?
A7. 記録する文書や写真の性質によるので一概にはいえませんが、1Gbyteあたりに記録できる情報例は次のようになります。文字だけの10ページのレポート文書だと1万個以上、精度が高い写真だと約200枚、DVDビデオの映画だと約30分。ただし、使うソフトウェアの種類・設定・操作方法によって10倍〜1/10程度の開きがあります。